~リファレンスチェックに潜む虚実~
リファレンスチェックを導入検討中の方は、実際に導入している企業の評判は気になりますよね。
実際にリファレンスチェックを導入している企業の生の声は、以下の通りです。
応募者との間に大きな亀裂が生じた。
応募者から嫌煙された事があります。出来る事なら、推薦者は本人に知られずに見つけたいですね。
ハウスメーカー 人事部
何処まで信じて良いのか分からない。
リファレンスを行った際、推薦者から聞いてた話と全然働き振りが違ったので、怪しいと思って調査会社に依頼したら、推薦者が応募者が雇ったサクラだった時は本当に驚きました。
ITコンサルティング 人事部
実は犯罪者だった。
前職では仕事振りや人柄など良好だったので採用しましたが、痴漢の常習犯だった。再犯して分かった時にはもう遅く、取引先からの信頼を損ないました。
製造小売業 代表取締役
形骸化しているので、時間の無駄。
弊社独自で、チェックを行っていますが、個人情報の取り扱いに注意しなければならないし、チェックを行う相手先の企業にも気を遣うので、大変です。相手先から回答を拒まれるケースもあって思うように採用活動が進みません。
大手薬品メーカー 人事部部長
他に、よく勘違いされるケースは、リファレンスチェックを自社で行うと、コストをかけなくて済む点が挙げられます。
そこで、自社実施と調査会社のかかるコストと結果が出るまでの日数を比較検討してみました。
自社実施 | 調査会社 A社 | 調査会社 B社 | |
費用 | 355,000円 | 80,000円 | 620,00円 |
日数 | 7~10日 | 1週間 | 1週間 |
結論として、コストをかけずスムーズに採用活動を進めるなら、調査会社に委託するほうがオススメです。
但し、リファレンスチェックを調査会社に依頼しても、
応募者が「推薦者に良いことだけ言ってもらえるように根回し」されると、もちろん良い意見しか聞けませんし、「過去に犯罪」を犯してても、リファレンスチェックだけでは確認することは出来ません。
では、面接や書類の情報に嘘がないか、会社に不利益を与えるリスクがないかどうかのチェックは出来るのか?